ポールＨＤ、今期経常は2％増で4期連続最高益、前期配当を1円増額・今期は1円増配へ

　ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス <3657> が3月11日大引け後(15:30)に決算を発表。19年1月期の連結経常利益は前の期比31.1％増の30.8億円に拡大し、従来予想の26.2億円を上回って着地。20年1月期も前期比2.2％増の31.5億円に伸びを見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。10期連続増収、5期連続増益になる。

　同時に、前期の年間配当を10円→11円(前の期は1→2の株式分割前で19円)に増額し、今期も前期比1円増の12円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である11-1月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比2.7倍の7.3億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.1％→13.3％に急改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、株主に対する利益還元を重要な経営課題として認識しており、成長性を維持するための将来における事業展開に必要な内部留保と、当社グループの財政状態等を総合的に勘案しながら、連結ベースの当期純利益に対し25％の配当性向を目途に、年１回の期末配当を実施することを基本方針としております。　平成31年１月期の期末配当につきましては、本日公表いたしました平成31年１月期決算短信に記載のとおり、連結業績が当初連結業績予想を上回ったため、上記方針に基づき、１株当たり11円に修正いたしました。　なお、本件につきましては、本年４月開催予定の定時株主総会に付議する予定であります。