ポールＨＤの第２四半期は計画上回り３１％営業増益で着地

　ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス<3657.T>がこの日の取引終了後、第２四半期累計（２～７月）連結決算を発表しており、売上高１１７億３５００万円（前年同期比１０．８％増）、営業利益１４億７４００万円（同３１．１％増）、純利益８億３９００万円（同３５．１％増）となった。

　国内外でゲームやソーシャルゲームのデバッグ、ローカライズやカスタマーサポート（海外）が増加し主力のデバッグ・検証事業が好調だったほか、ネットサポート事業でＥコマースサイトにおける出品物チェック業務や、薬機法や景品表示法などに基づく広告審査業務、代金や商品到着に関する電話・メール・チャットによるカスタマーサポート（国内）などのアウトソーシングサービスの受注が増加し業績を押し上げた。また、人材関連費や外注費が計画を下回ったことで、営業利益は従来予想の１０億２４００万円を上回った。

　なお、上期は予想を上回ったものの、１９年１月期通期業績予想は、売上高２５１億８００万円（前期比１２．８％増）、営業利益２６億１２００万円（同１６．１％増）、純利益１６億１４００万円（同４６．８％増）の従来見通しを据え置いている。

出所：minkabuPRESS