ＡＧＳが３日ぶり反発、医療機関向けストレスチェック代行サービスを提供へ

　ＡＧＳ<3648.T>が３日ぶりに反発している。１５日の取引終了後、企業健診を実施している医療機関向けに、企業から回収したストレス調査票の代行入力・集計・判定分析を行う「医療機関向けストレスチェック代行サービス」の提供を来年４月から開始すると発表しており、これを好感した買いが入っている。

　企業に従業員のメンタルヘルス対策の強化を促すストレスチェック制度が今月から始まったことを受けて提供を開始する。今年９月からパソコンやスマートフォン向けに提供している「ＣｏｃｏｒｏＣｌｏｖｅｒ（ココロクローバー）」のクラウドサービスで、従業員のＷｅｂ利用が難しい企業などからニーズが高かった、紙ベースによるストレスチェックを支援するサービスを開始するというもの。少ない事務処理負担で従業員のストレスチェック対応が可能となることから、ニーズは強いとの見方が強いようだ。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）