電算、上期経常を一転黒字に上方修正

　電算 <3640> [東証Ｓ] が10月17日大引け後(15:20)に業績修正を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の2.9億円の赤字→0.9億円の黒字(前年同期は2.3億円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の12.4億円(前期は25億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2024年３月期第２四半期累計期間の業績につきましては、公共、産業分野ともに下期に売上予定であった案件が前倒しになったことに加え、受注も順調に推移したこと、また公共分野において、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金や低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金への対応等を新たに受注したこと等により、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益がいずれも、2023年５月15日に公表いたしました第２四半期累計期間の連結業績予想を上回る見込みとなりました。　なお、第２四半期累計期間において前倒しで計上することができた売上および利益は、2024年３月期末までに計上することを予定しておりました案件の一部であることから、2023年５月15日に公表いたしました2024年３月期の通期連結業績予想は修正しておりません。（注）業績予想に関する留意事項　業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて算定したものであり、実際の業績結果は、状況の変化など様々な要因によって、予想数値と異なる場合がありますので、ご承知おきください。