電算システム、今期経常を17％上方修正・最高益予想を上乗せ

　電算システム <3630> が10月30日大引け後(15:00)に決算を発表。19年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比49.4％増の19.2億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の18.5億円→21.7億円(前期は17.2億円)に17.3％上方修正し、増益率が7.6％増→26.2％増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.7億円→8.9億円(前年同期は9.3億円)に55.8％増額し、減益率が38.7％減→4.5％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比28.7％増の6.4億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の5.7％→6.2％に改善した。

株探ニュース