【買い】3628：データホライゾン

決算通過後の動きに注目。

同社は東京、札幌を拠点とし、オフィスを全国へ拡大。地域の拡大とサービスの充実で売上高の増加を目指している。

中期的な成長のための研究開発費を含む販売管理費の増加傾向は次期から鈍化することから中期的には売上高増加が利益増加に結びつく体制となっており、市場の変化とニーズの変化に柔軟に対応できる将来を見据えた高収益型事業構造の構築を目指すとしている。

先日の決算発表は足元の業績が悪く見た目が良くなかったことから翌日は売りが先行する展開であったが、以上のような要因から中長期的には収益を上げる体制は整っており、その後は連日で上昇となり本日は直近高値に面合わせするところまであった。

平成30年度の保険者努力支援制度について「保険者における予防・健康づくり等のインセンティブの見直し」を発表しており、この制度によるインセンティブが1,000億円規模で実施されるなど、データヘルス関連サービスの需要が高まることを見込んでいる。

同社については、ジェネリック医薬品の通知サービスや保険者のニーズに合わせたデータヘルス関連サービスを手掛けることから、「医療ビックデータ」という国策に関わる企業として今後の成長に期待感は強い。

また同社に関しては思惑含みな内容の噂も多数聞こえてきており、それらを踏まえ特定筋の介入も感じさせる値動きである為目の離せない銘柄の一つだ。