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TISのニュース
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)は、ダイキン工業株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長兼CEO:十河 政則、以下:ダイキン工業)の業務生産性向上を目的とする全社プロジェクトのRPA推進パートナーとして、ダイキン情報システム株式会社(本社:大阪市北区、取締役社長:松尾 裕)と共同で、RPA実行基盤の構築やソフトウェアロボットの開発に加え、対象業務選定から運用保守作業までをトータル支援したことを発表します。
ダイキン工業は家庭向けエアコンや業務用空調機・冷凍機などを手がけ、開発・製造・販売からアフターサービスまでを提供するトップクラスの総合空調メーカーとしてグローバルで事業を展開しています。
同社は、繰り返しの多いバックオフィスのルーティン業務を自動化して生産効率を高めることを狙いに、2017年2月にRPAのPoCを実施しました。その後、経理財務本部などを中心にRPAツール「UiPath」のパイロット運用を開始して以来、業務削減の効果や社内システムとの親和性等の検証を進めてきました。2020年には全社で30%以上の間接業務工数削減を目標とするプロジェクトが開始され、RPAの活用もこの施策の1つと位置付けられました。そして、RPAプロジェクト単体としては、「年間10万時間の作業自動化」を目標に定め、取組みを開始することになりました。この目標を達成するためには全部門を巻き込んでRPAを同時展開していく必要があり、品質を担保しつつもスピード感を持って大規模にRPAを導入・展開していくことが求められたため、社外ベンダーとの協働を実施する方針とし、ダイキン工業と同規模のエンタープライズでRPAツール「UiPath」の短期導入実績のあるTISをRPA導入パートナーに選定しました。
その結果、目標としていた年間10万時間の作業自動化を2022年3月末時点で達成しました。導入効果としては、ロボット化により人間による入力ミスの削減や作業の属人化の解消も着実に進んでおり、全社レベルでの間接業務の効率化や業務変革に貢献しています。そして、単に作業時間が減っただけでなく、空いた時間を高付加価値業務に充てることにもつなげています。
<RPA展開までの流れ>
ダイキン工業株式会社 IT推進部 IT企画担当課長 兼 テクノロジー・イノベーションセンター 主任技師 清木場 卓氏は以下のように述べています。
「プロジェクト全般を通じて、TISの大規模RPA案件に対する実力を見せてもらったと感じました。今回、進捗管理もTISにお願いしましたが、基幹システムのインテグレーションに長けていることもあり、勘どころを押さえた適切な管理でした。また、目の前にある顕在化した問題への対処だけでなく、将来起こり得るリスクに対しても先手を打つ、あるいは発生の可能性が非常に低い場合はそのままプロジェクトを進行するなどそうした判断がTISの助言を得て、より確度が上がり、トラブルに陥ることなく大規模プロジェクトを乗り切れました。
今回のRPA大規模導入を通して、現場社員自身が業務の効率化を強く意識する土壌整備ができました。最近、IT部門ではない現場社員がアプリケーションを自ら開発する“市民開発”というキーワードをよく耳にします。当社でも、精度が求められる重要度の高いロボットを除き、日々のルーティン作業の自動化は現場社員に任せていく方針です。目的に応じて開発主体を選び分けることで、よりスピード感のある課題解決を目指します」
TISは、全社規模でのRPA導入支援を通して、今後もお客様の業務改革をサポートして参ります。
<開発した業務ロボットの例>
本件の詳細は以下URLもご参照ください。
https://www.tis.jp/casestudy/casestudy_134.html
TISの「RPA」の詳細は以下URLもご参照ください。
https://www.tis.jp/service_solution/rpa_uipath/
■UiPath社より
TIS様は弊社のダイヤモンドパートナーとして、RPAの大規模導入プロジェクトや業務整理コンサルティングを含むUiPath製品の導入から運用までの一貫したサポートを高い品質で提供いただいております。今回のダイキン工業様の事例でも対象業務選定からワークフロー開発までを一気通貫で支援され、無人実行ロボット(Unattended Robot)の活用により10万時間分の作業の自動化を実現されました。UiPathは今後もTIS様との協業を通してダイキン工業様社内での市民開発の推進をご支援し、ダイキン工業様の全社的なDX推進に貢献できるよう努めてまいります。
UiPath株式会社 執行役員 最高パートナー責任者 渡部 洋史
TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/)
TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。
TISインテックグループについて
TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
◆本サービスに関するお問い合わせ先
TIS株式会社 DXビジネスユニット DX企画ユニット DXマーケティング部
E-mail:sol@tis.co.jp
ダイキン工業は家庭向けエアコンや業務用空調機・冷凍機などを手がけ、開発・製造・販売からアフターサービスまでを提供するトップクラスの総合空調メーカーとしてグローバルで事業を展開しています。
同社は、繰り返しの多いバックオフィスのルーティン業務を自動化して生産効率を高めることを狙いに、2017年2月にRPAのPoCを実施しました。その後、経理財務本部などを中心にRPAツール「UiPath」のパイロット運用を開始して以来、業務削減の効果や社内システムとの親和性等の検証を進めてきました。2020年には全社で30%以上の間接業務工数削減を目標とするプロジェクトが開始され、RPAの活用もこの施策の1つと位置付けられました。そして、RPAプロジェクト単体としては、「年間10万時間の作業自動化」を目標に定め、取組みを開始することになりました。この目標を達成するためには全部門を巻き込んでRPAを同時展開していく必要があり、品質を担保しつつもスピード感を持って大規模にRPAを導入・展開していくことが求められたため、社外ベンダーとの協働を実施する方針とし、ダイキン工業と同規模のエンタープライズでRPAツール「UiPath」の短期導入実績のあるTISをRPA導入パートナーに選定しました。
その結果、目標としていた年間10万時間の作業自動化を2022年3月末時点で達成しました。導入効果としては、ロボット化により人間による入力ミスの削減や作業の属人化の解消も着実に進んでおり、全社レベルでの間接業務の効率化や業務変革に貢献しています。そして、単に作業時間が減っただけでなく、空いた時間を高付加価値業務に充てることにもつなげています。
<RPA展開までの流れ>
ダイキン工業株式会社 IT推進部 IT企画担当課長 兼 テクノロジー・イノベーションセンター 主任技師 清木場 卓氏は以下のように述べています。
「プロジェクト全般を通じて、TISの大規模RPA案件に対する実力を見せてもらったと感じました。今回、進捗管理もTISにお願いしましたが、基幹システムのインテグレーションに長けていることもあり、勘どころを押さえた適切な管理でした。また、目の前にある顕在化した問題への対処だけでなく、将来起こり得るリスクに対しても先手を打つ、あるいは発生の可能性が非常に低い場合はそのままプロジェクトを進行するなどそうした判断がTISの助言を得て、より確度が上がり、トラブルに陥ることなく大規模プロジェクトを乗り切れました。
今回のRPA大規模導入を通して、現場社員自身が業務の効率化を強く意識する土壌整備ができました。最近、IT部門ではない現場社員がアプリケーションを自ら開発する“市民開発”というキーワードをよく耳にします。当社でも、精度が求められる重要度の高いロボットを除き、日々のルーティン作業の自動化は現場社員に任せていく方針です。目的に応じて開発主体を選び分けることで、よりスピード感のある課題解決を目指します」
TISは、全社規模でのRPA導入支援を通して、今後もお客様の業務改革をサポートして参ります。
<開発した業務ロボットの例>
本件の詳細は以下URLもご参照ください。
https://www.tis.jp/casestudy/casestudy_134.html
TISの「RPA」の詳細は以下URLもご参照ください。
https://www.tis.jp/service_solution/rpa_uipath/
■UiPath社より
TIS様は弊社のダイヤモンドパートナーとして、RPAの大規模導入プロジェクトや業務整理コンサルティングを含むUiPath製品の導入から運用までの一貫したサポートを高い品質で提供いただいております。今回のダイキン工業様の事例でも対象業務選定からワークフロー開発までを一気通貫で支援され、無人実行ロボット(Unattended Robot)の活用により10万時間分の作業の自動化を実現されました。UiPathは今後もTIS様との協業を通してダイキン工業様社内での市民開発の推進をご支援し、ダイキン工業様の全社的なDX推進に貢献できるよう努めてまいります。
UiPath株式会社 執行役員 最高パートナー責任者 渡部 洋史
TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/)
TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。
TISインテックグループについて
TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
◆本サービスに関するお問い合わせ先
TIS株式会社 DXビジネスユニット DX企画ユニット DXマーケティング部
E-mail:sol@tis.co.jp
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