東海染、非開示だった今期経常は赤字転落へ

　東海染工 <3577> が10月23日大引け後(16:00)に非開示だった業績見通しを発表。21年3月期の業績予想は連結経常損益が1.5億円の赤字(前期は6億円の黒字)に転落する見通しと発表した。
　同時に、非開示だった21年3月期第2四半期累計(4-9月)の業績予想は連結経常損益が1.5億円の赤字(前年同期は2.4億円の黒字)に転落する見通しと発表した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、業績への影響を見通すことが困難であったことにより、2021年３月期連結業績予想を未定としておりましたが、海外における受注・売上の見通しが判明してきたこと及び、国内染色加工事業の受注・需要動向等の見通しが段階的に判明してきたことから、上記のとおり公表いたします。当社の主要事業であります染色加工事業では、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う個人消費の落ち込み、営業自粛などにより大幅減収の見通しであります。　尚、国内・海外事業とも、2021年３月期第３四半期より、緩やか需要回復が図られると見込んでおります。（注）上記に記載した予想数値は、現時点での入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、今後、様々な変動要因により、実際の業績が上記数値と異なる可能性があります。