スシローＧＨＤが続急伸、既存店好調で第１四半期営業利益４９％増

　スシローグローバルホールディングス<3563.T>が続急伸している。７日の取引終了後に発表した第１四半期（１８年１０～１２月）連結決算が、売上高４８５億７１００万円（前年同期比１６．６％増）、営業利益４０億９０００万円（同４８．８％増）、純利益２５億２８００万円（同３０．１％増）と大幅増益となったことを好材料視した買いが入っている。

　既存店売上高が好調に推移していることに加えて、国内外で８店舗を出店（退店２店舗）したことが寄与した。なお、１９年９月期通期業績予想は、売上高１９２５億２１００万円（前期比１０．１％増）、営業利益１２５億６５００万円（同７．２％増）、純利益７９億１１００万円（同１．０％減）の従来見通しを据え置いている。

　同時に、第１０回及び第１３回新株予約権計２億７３１４万３０８０個を取得し、保有している新株予約権と合わせて消却すると発表。希薄化の防止につながるとして、これを好感する買いも入っているようだ。

出所：minkabuPRESS