2,214円
串カツ田中ホールディングスのニュース
■アスマーク <4197> 2,288円 (+400円、+21.2%) ストップ高
アスマーク <4197> [東証S]がストップ高。15日の取引終了後、23年11月期の単体決算発表にあわせ、24年11月期の業績予想を開示した。最終利益は前期比10.1%増の2億6000万円と前期の過去最高益を更新する見通しを示した。更に、初配当として年間で72円の配当を実施する計画。これらを評価した買いが集まったようだ。今期の売上高は前期比10.2%増の47億2000万円を見込む。マーケティング・リサーチの需要は比較的底堅く推移すると想定。国内でのオフライン調査及びオンライン調査と並行し、海外調査の受注を伸ばす計画としている。23年11月期の売上高は前の期比10.0%増の42億8200万円、最終利益は同32.3%増の2億3600万円だった。
■日創プロニ <3440> 894円 (+150円、+20.2%) ストップ高
日創プロニティ <3440> [東証S]がストップ高。同社は15日取引終了後、24年8月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しを従来の5億円から11億8000万円(前期比3.8倍)に引き上げたことが好感されたようだ。売上高予想も155億円から161億円(同28.3%増)に上方修正。金属加工事業の一部の大型案件で、当初想定よりも納期が前倒しのかたちで進捗していることなどが主な要因だとしている。また、老舗木材店であるマルトク(香川県高松市)の株式を取得し、子会社化することもあわせて発表。取得価額(アドバイザリー費用などを含む)は3億5900万円で、株式譲渡実行日は今月18日を予定している。
■JALCO <6625> 286円 (+47円、+19.7%)
JALCOホールディングス <6625> [東証S]が続急騰。遊技機の販売・レンタルや資金の貸し付けなどアミューズメント業界を対象とした支援事業を展開する。足もとの業績は会社側の想定を上回って推移しており、15日取引終了後24年3月期業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の90億8600万円から130億3600万円(前期比2.6倍)、営業利益は28億4200万円から66億400万円(同2倍)に大幅増額しており、これを好感する形で投資資金が流入した。
■売れるネット <9235> 949円 (+150円、+18.8%) ストップ高
売れるネット広告社 <9235> [東証G]がストップ高。15日の取引終了後、ネット通販業界に特化したM&A仲介事業に関するサービスを提供する子会社の設立を発表。中期的な事業成長を期待した買いが入ったようだ。同社が100%出資する「売れるD2C業界M&A社」を2月に設立して事業を開始する予定。ネット通販事業者は増加傾向にある一方で、資金や人材不足に直面し、最終的に事業からの撤退をせざるを得ない事業者も増えているという。売れるネットは創業からネット通販事業者を支援し続けてきたなかで蓄積した人脈や知見を活用。適切でスピーディーなマッチングを実現し、ネット通販業界全体の活性化・発展に貢献する構えだ。
■トリプルアイ <5026> 755円 (+100円、+15.3%) ストップ高
トリプルアイズ <5026> [東証G]がストップ高。16日正午、投票業務システムなど公営競技向け事業を手掛ける日本トーター(東京都港区)と業務提携を結んだと発表。トリプルアイが開発した画像認識プラットフォーム「AIZE(アイズ)」のAI顔認証技術を利用したソリューションを日本トーターに提供。地方競馬の公営競技分野や、中央競馬分野において協力関係を構築する。
■古野電 <6814> 2,154円 (+264円、+14.0%)
東証プライムの上昇率2位。古野電気 <6814> [東証P]が続急騰。15日の取引終了後、24年2月期の連結業績予想について、営業利益を50億円から60億円(前期比3.9倍)へ、純利益を45億円から50億円(同3.7倍)へ上方修正したことが好感された。売上高は1050億円(同15.0%増)の従来見通しを据え置いたものの、主力の舶用事業で部材調達環境の良化による順調な生産状況により販売が好調に推移していることに加えて、収益改善の取り組み効果や為替レートが想定よりも円安で推移していることが利益を押し上げる。なお、同時に発表した第3四半期累計(23年3-11月)決算は、売上高825億600万円(前年同期比27.0%増)、営業利益64億2800万円(同4.9倍)、純利益61億2900万円(同4.8倍)だった。
■エフ・コード <9211> 2,581円 (+316円、+14.0%) 一時ストップ高
エフ・コード <9211> [東証G]が続急騰。15日の取引終了後、機械学習を用いたデータ分析により、ウェブ広告やソーシャルメディア施策の運用改善などを支援するBINKS(東京都文京区)の株式を取得し、子会社化すると発表。今後の収益貢献を期待した買いが集まったようだ。取得価額は概算で約25億5300万円。株式取得を目的にみずほ銀行から25億5000万円の借り入れを行う。BINKSが持つデジタルマーケティングのノウハウやデータ分析・運用力を活用し、収益性の向上と競争力の強化につなげる。
■PCNET <3021> 1,728円 (+206円、+13.5%)
パシフィックネット <3021> [東証S]が3日ぶり急反騰。15日の取引終了後に発表した第2四半期累計(23年6-11月)連結決算が、売上高32億3200万円(前年同期比2.7%増)、営業利益2億6000万円(同57.5%増)、純利益1億6700万円(同66.8%増)と大幅営業増益となったことが好感された。前期は資産売却などによる一時的な売り上げ・利益増があったため、今期は微増にとどまるものの、ITサブスクリプション事業の売上高・利益が順調に拡大した。また、使用済みパソコンのデータ消去・適正処理サービスなどを行うITAD事業は、リユース販売で収益性重視の使用済みパソコンの確保を行ったことや、サービス売り上げが順調に拡大したことから収益性が改善し増益に貢献した。24年5月期通期業績予想は、売上高71億円(前期比10.9%増)、営業利益6億5000万円(同22.7%増)、純利益3億9500万円(同17.5%増)の従来見通しを据え置いている。
■ココナラ <4176> 434円 (+50円、+13.0%)
ココナラ <4176> [東証G]が急反騰。同社はユニークな業態で、個人の知識やスキルをオンラインで売買できるスキルシェアサービス「ココナラ」を運営している。業績は低迷が続いていたが、ここにきて改善色が強まっている。15日取引終了後に発表した24年8月期第1四半期(23年9-11月)決算は営業損益が9700万円の黒字(前年同期は2億2000万円の赤字)と黒字転換し、通期計画の1000万円の黒字も上回った。これを手掛かり材料に上値を見込んだ投資資金が流入した。時価総額100億円弱と小型で値ごろ感もあり、短期値幅取り狙いの資金が追随買いを入れたようだ。
■サムコ <6387> 4,715円 (+420円、+9.8%)
東証プライムの上昇率3位。サムコ <6387> [東証P]が続急伸。75日移動平均線をマドを開けて跳び越える上昇パフォーマンスを演じた。化合物半導体分野の研究開発型企業で薄膜形成技術を核とするその製品技術力に定評がある。プラズマCVD装置やALD装置、ドライエッチング装置、ドライ洗浄装置などで強みを発揮している。20年7月期以降、技術力を業績面で開花させ目を見張る利益成長をみせており、23年7月期営業利益は前の期比36%増の18億5800万円と過去最高利益を大幅に更新、続く24年7月期も伸び率こそ鈍化するものの前期比7%増の19億9000万円予想と最高更新が続く見通し。高水準の受注残を抱え、25年7月期以降は再び2ケタ増益路線に復帰する公算が大きい。
■串カツ田中 <3547> 1,837円 (+162円、+9.7%)
串カツ田中ホールディングス <3547> [東証S]が4日続急伸。同社は15日取引終了後、24年11月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比13.9%増の8億7000万円としていることが好感されたようだ。売上高は同17.2%増の165億円を見込む。今期は既存店の運営体制を一層強化するため、賃上げを含む人的資本への投資、品質・サービス・清潔さの向上に取り組むとともに、店舗のデジタルトランスフォーメーション(DX)によりオペレーション改善を図り、生産性や顧客の利便性を高める施策を実施するとしている。
■BeeX <4270> 3,895円 (+330円、+9.3%)
BeeX <4270> [東証G]が続急伸。15日の取引終了後、24年2月期の単独業績予想について、売上高を69億1000万円から76億8000万円(前期比33.4%増)へ、営業利益を4億2700万円から5億7400万円(同42.4%増)へ、純利益を3億1100万円から4億400万円(同34.9%増)へ上方修正したことが好感された。大型案件の獲得もあってクラウドインテグレーション売上高が想定していたよりも好調だったことに加えて、円安基調が追い風となりクラウドライセンスリセール売上高も想定を上回って推移したことが要因としている。なお、同時に発表した第3四半期累計(23年3-11月)決算は、売上高56億2400万円(前年同期比36.1%増)、営業利益4億8100万円(同60.6%増)、純利益3億3800万円(同66.7%増)だった。
■Fスターズ <3687> 1,471円 (+103円、+7.5%)
東証プライムの上昇率5位。フィックスターズ <3687> [東証P]が4日続急伸。16日午前10時に、新たにデータセンター事業を開始すると発表。業績へのポジティブな影響を期待した買いが入ったようだ。長野県長野市内にデータセンターを開設し、2024年10月に操業を始める予定。従来のサーバーに比べて省電力となる水冷サーバーの運用を計画する。操業開始から3年間で総額8億4054万円の支出を想定。長野県ICT産業立地助成金の事業認定をもとに、約3億円の助成を受ける予定とする。今後の事業の進捗により、助成決定額が予定を下回る場合もあるとしている。
■いちご <2337> 357円 (+25円、+7.5%)
東証プライムの上昇率4位。いちご <2337> [東証P]が続急伸。15日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を1200万株(発行済み株数の2.70%)、または30億円としており、取得期間は1月16日から7月16日まで。株主利益の向上を図るために実施するとしており、同社の自社株買いは7期連続、今期2回目となる。
※16日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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