ＪＭＨＤ、今期経常を25％上方修正

　ＪＭホールディングス <3539> が7月26日大引け後(16:00)に業績修正を発表。21年7月期の連結経常利益を従来予想の53.7億円→67億円(前期は68億円)に24.8％上方修正し、減益率が21.1％減→1.6％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結経常利益も従来予想の11.7億円→25億円(前年同期は39.4億円)に2.1倍増額し、減益率が70.1％減→36.4％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　新型コロナウイルス感染症拡大の影響により消費行動の制限を余儀なくされるなか、スーパーマーケット事業最大の繁忙期であります年末商戦が好調に推移したこと、家庭内調理需要の増加に伴うまとめ買いに適切に対応できたことで、スーパーマーケット事業の既存店売上高が計画を上回る推移で伸長いたしました。販売費・一般管理費は、計画外の新規出店等により当初の予定を上回るものの、既存店売上高が計画を上回ったことで出店コストを吸収でき、営業利益、経常利益は前回発表いたしました業績予想値を上回る見込みとなりました。（注）本資料に記載されている業績予想などの将来に関する記述は、当社が現時点において入手可能な情報に基づき作成したものです。実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる結果となる場合があります。