パルマ、前期経常を35％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も1円増額

　パルマ <3461> [東証Ｍ] が10月19日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。18年9月期の経常利益(非連結)を従来予想の2.3億円→3.1億円(前の期は2.1億円)に34.8％上方修正し、増益率が9.0％増→46.9％増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の経常利益も従来予想の1.5億円→2.3億円(前年同期は1.3億円)に51.9％増額し、増益率が16.7％増→77.3％増に拡大する計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の9円→10円(前の期は1→2の株式分割前で15円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　通期の業績につきましては、ビジネスソリューションサービスにおいて堅調に受託件数が増加したことに加え、ターンキーソリューションサービスにおいて想定以上に収益が拡大したため、利益予想を上回る見通しです。（注）上記の業績予想につきましては、本資料の発表現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因により異なる結果となる可能性があります。

　当社では、配当による利益還元につきましては、各事業年度の経営成績を勘案しながら検討することを基本方針としております。当期の期末配当予想額につきましては、この方針に基づき、本日公表の通期業績予想の修正に伴い修正するものであります。