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ジェイテックコーポレーションのニュース
ジェイテックコーポレーション <3446> [東証P] が1月26日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常損益を従来予想の1.2億円の赤字→2.1億円の赤字(前年同期は1.2億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の5.5億円(前期は3.6億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
今回、オプティカル事業及びその他事業(電子科学)における売上実績が予想値を下回ったことが主な要因で業績予想の修正を行うこととなりました。<オプティカル事業について>当社の主な販売先である国内外の放射光施設やX線自由電子レーザー施設における需要については、国内の次世代放射光施設NanoTerasuをはじめ、中国及び欧米の放射光施設においてバージョンアップや新設計画が順調に展開しており、受注活動も良好に推移している状況であります。このような環境の中、高精度なX線ナノ集光ミラーの需要が一段と高まり、顧客が求める仕様精度も徐々に高度化しております。そのため、1本当たりの価格も高額となっております。この度はそのような高精度・高額品のごく一部において、当初製造スケジュールを若干上回る製造時間を要することとなり、予定していた当期第2四半期末までの出荷・検収完了に至らず、第3四半期での検収へとずれが生じたことから、売上高実績が予想数値を17.5%下回る結果となりました。しかしながら、その後の製造は順調に推移しており、通期の製造スケジュールに影響を及ぼすような状況には至っておらず、当事業部門の通期業績見通しに大きな影響はないものと見込んでおります。<その他事業(電子科学)について>子会社の電子科学において製造・販売しております昇温脱離分析装置(以下「TDS」)は半導体、液晶、カラーフィルター業界を中心に、材料の研究や製造工程の評価、品質管理に用いられており、国内、韓国、台湾のユーザーから高い評価を得ております。このような環境の中、当期第2四半期末までに検収を予定しておりました台湾大手液晶メーカーからのTDS受注案件につきまして、当社からユーザーへの納品を完了したものの、ユーザー側での検収作業に想定以上の時間を要したため、第2四半期末までの検収に至らず、第3四半期での検収へとずれが生じたため、売上高実績が予想数値を15.7%下回る結果となりました。なお、電子科学の当第2四半期決算期間は2023年4月1日~2023年9月30日となっております。<利益予想の修正について>販売費及び一般管理費項目・営業外損益項目につきましては、その項目の多くが固定費であり、前回発表の予想数値から大きな乖離はございません。当社の事業は固定費率が高いため、一定水準以上の売上額が確保されない場合は利益の実現性に影響を与える構造であることに加え、売上高の実現は下期偏重の傾向が強くなっており、当初より当第2四半期の利益は赤字予想となっておりました。しかしながら、当第2四半期末の売上高は予想数値を下回る結果となり、加えて製造する際の工数が若干増加したことによる原価率上昇が影響し、赤字幅を拡大する結果となりました。なお、通期の業績見込みにつきましては、当期第2四半期末の業績による大きな影響はないと見込んでいるため、2024年6月期の通期連結業績予想は2023年8月10日公表の予想値から変更しておりません。また、公表すべき事案が生じた場合は、速やかに開示を行ってまいります。※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。以 上
なお、通期の経常利益は従来予想の5.5億円(前期は3.6億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
今回、オプティカル事業及びその他事業(電子科学)における売上実績が予想値を下回ったことが主な要因で業績予想の修正を行うこととなりました。<オプティカル事業について>当社の主な販売先である国内外の放射光施設やX線自由電子レーザー施設における需要については、国内の次世代放射光施設NanoTerasuをはじめ、中国及び欧米の放射光施設においてバージョンアップや新設計画が順調に展開しており、受注活動も良好に推移している状況であります。このような環境の中、高精度なX線ナノ集光ミラーの需要が一段と高まり、顧客が求める仕様精度も徐々に高度化しております。そのため、1本当たりの価格も高額となっております。この度はそのような高精度・高額品のごく一部において、当初製造スケジュールを若干上回る製造時間を要することとなり、予定していた当期第2四半期末までの出荷・検収完了に至らず、第3四半期での検収へとずれが生じたことから、売上高実績が予想数値を17.5%下回る結果となりました。しかしながら、その後の製造は順調に推移しており、通期の製造スケジュールに影響を及ぼすような状況には至っておらず、当事業部門の通期業績見通しに大きな影響はないものと見込んでおります。<その他事業(電子科学)について>子会社の電子科学において製造・販売しております昇温脱離分析装置(以下「TDS」)は半導体、液晶、カラーフィルター業界を中心に、材料の研究や製造工程の評価、品質管理に用いられており、国内、韓国、台湾のユーザーから高い評価を得ております。このような環境の中、当期第2四半期末までに検収を予定しておりました台湾大手液晶メーカーからのTDS受注案件につきまして、当社からユーザーへの納品を完了したものの、ユーザー側での検収作業に想定以上の時間を要したため、第2四半期末までの検収に至らず、第3四半期での検収へとずれが生じたため、売上高実績が予想数値を15.7%下回る結果となりました。なお、電子科学の当第2四半期決算期間は2023年4月1日~2023年9月30日となっております。<利益予想の修正について>販売費及び一般管理費項目・営業外損益項目につきましては、その項目の多くが固定費であり、前回発表の予想数値から大きな乖離はございません。当社の事業は固定費率が高いため、一定水準以上の売上額が確保されない場合は利益の実現性に影響を与える構造であることに加え、売上高の実現は下期偏重の傾向が強くなっており、当初より当第2四半期の利益は赤字予想となっておりました。しかしながら、当第2四半期末の売上高は予想数値を下回る結果となり、加えて製造する際の工数が若干増加したことによる原価率上昇が影響し、赤字幅を拡大する結果となりました。なお、通期の業績見込みにつきましては、当期第2四半期末の業績による大きな影響はないと見込んでいるため、2024年6月期の通期連結業績予想は2023年8月10日公表の予想値から変更しておりません。また、公表すべき事案が生じた場合は、速やかに開示を行ってまいります。※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。以 上
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