三ツ知、今期経常を一転赤字に下方修正

　三ツ知 <3439> [東証Ｓ] が4月28日大引け後(15:30)に決算を発表。23年6月期第3四半期累計(22年7月-23年3月)の連結経常利益は前年同期比96.6％減の1700万円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同損益を従来予想の3800万円の黒字→1億4700万円の赤字(前期は5億3600万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常損益も従来予想の700万円の赤字→1億9200万円の赤字(前年同期は2億3800万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の連結経常損益は2800万円の赤字(前年同期は1億9900万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の4.7％→-1.8％に急悪化した。

株探ニュース