東エレク、ＳＵＭＣＯなど半導体関連が軒並み安、ＳＯＸ指数急落受けリスク回避の売り◇

　東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>など半導体製造装置関連やＳＵＭＣＯ<3436.T>、信越化学工業<4063.T>など半導体素材メーカーが総じて売りに晒される展開となっている。前日の米国株市場ではＮＹダウ、ナスダック総合指数ともに大幅安となったが、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数（ＳＯＸ指数）も１８４ポイント安（５．８％安）と急落に見舞われ、下げ幅としては昨年３月１６日以来の大きさとなった。半導体製造装置最大手のアプライドマテリアルズが７％超の下落、画像処理半導体大手のエヌビディアは８％超の下落となるなど主力銘柄の下げがきつく、東京市場でもこの影響を受ける格好となった。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：MINKABU PRESS