ケーエフシー、上期経常を85％下方修正

　ケー・エフ・シー <3420> [東証Ｓ] が11月4日後場(13:00)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の7.3億円→1.1億円(前年同期は11.4億円)に84.9％下方修正し、減益率が36.0％減→90.4％減に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の29億円(前期は25.9億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2023年3月期第2四半期累計期間の業績につきましては、売上高は工事の進捗遅れやトンネル資材販売の減少などにより前回発表予想を下回る見込みであります。営業利益、経常利益及び四半期純利益につきましても、売上高の減少及び建設資材の高騰の影響等があり、前回発表予想を下回る見込みであることから、第2四半期累計期間の業績予想を修正するものであります。　通期業績につきましては、手持工事・受注動向を勘案し、期末の完成工事物件の進捗状況などを精査中であり、今後の市場動向・業績推移等を踏まえ、2022年11月7日に開示予定の第2四半期決算短信発表時に公表する予定であります。（注）業績予想につきましては、本資料の発表日において入手可能な情報に基づくものであり、今後の不確定な要因により実際の業績が予想数値と異なる場合があります。