トーエルのニュース
<7419> ノジマ
四季報によると、店舗純増は家電14、携帯販売5(前期各22、26)。エアコンや高機能洗濯機など高単価の家電が堅調。ニフティの構造改革効果も発現し、営業益増額。20年3月期はニフティ回復と白モノ堅調で増益。デザイナー家電販売の新業態が18年10月恵比寿で開業。既存店舗で電子棚札の設置開始し従業員の負担軽減。18年11月に卓球リーグのタイトルパートナーに。
2018年10月30日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+8.5%の185億円、経常利益+11.5%の200億円と4期連続の増収・増益の見通しとなっています。
2016年2月12日の954円を安値に、短期の上昇トレンド(A)を形成し、この中で7月11日の1979円の高値をつけて反落となりました。その後、9月1日の1161円、11月9日の1185円、2017年1月24日の1207円と順上げの三点底をつけて上昇トレンド(B)へ移行し、この中で2018年2月2日に3025円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(C)へ転換し、12月3日の2709円を高値に世界的株安を受け、12月25日の1946円まで下落しました。ここからリバウンドに入っています。
<9616> 共立メンテナンス
四季報によると、ホテル開業はビジネス11(前期9)、閉店1(同ゼロ)。稼働・単価は一段高。不動産流動化の貢献が想定超。天災や外注費増を吸収し営業益快走。20年3月期はビジネスの開業9。前期新店が牽引。自社HP予約の宿泊者にドコモdポイントの付与開始。会員数は21年度に182万人(17年度末55万人)目標。19年度中、市ヶ谷にサービスアパートメント開業。
2018年11月9日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+9.3%の143億円、経常利益+7.5%の139億円の増収・増益の見通し。11月9日時点で8月9日時点比で営業利益140億円→143億円、経常利益136億円→139億円に上方修正。サービス:寮、ホテル、総合ビルマネジメント。
2017年9月6日の2942円を安値に短期の上昇トレンド(A)を形成し、この中で2018年6月18日の6370円の高値をつけました。ここをピークに短期の下降トレンド(B)へ転換し、この中で9月12日の4485円、10月16日の4480円とダブル底をつけて反発となって下降トレンド(B)を上にぬけて11月30日の5700円まで戻しました。このあと日経平均の大幅下落のつれ安し、12月25日には4475円まで下げ下降トレンド(B)の上値斜線にサポートされて反発し、もみあっているところです。
<4187> 大阪有機化学工業
四季報によると、19年11月期は電子材料事業では前下期復調の表示材料が堅調、半導体材料も新規設備19年6月操業開始が支え。ただ償却・修繕費かさみ、化成品の石油系原燃料・原料カンフェン高も響く。営業益は高水準横ばい。退職給付制度改定など特損減。事業本部から事業開発室18年12月独立、傘下に先進技術研究所も移管し新事業創出を強化。配当性向は30%が指標。
2018年10月5日発表時点。2018年11月本決算予想(まだ発表されてません)は、2017年11月期比で営業利益+14.8%の36.75億円、経常利益+16.8%の39.28億円の増収・増益となっています。7月5日時点より、営業利益は33.27億円→36.75億円、経常利益は34.97億円→39.28億円と上方修正。
2016年6月24日の492円を安値とする短期の上昇トレンド(A)の中で、2017年7月3日の1505円まで上昇後、中段もみあいとなりました。このもみあいの中で8月14日の1215円、12月13日の1215円とダブル底をつけて反発し、2018年1月15日の1810円まで上昇しました。ここから調整入りとなり4月13日の1659円を2番天井、10月9日の1620円を3番天井としたあと、日経平均の大きな下げにつれ安し、下放れとなって12月25日の997円まで下げました。現在はここから反発してもみあっているところで本日、買転換が出現しました。
好業績、上方修正にもかかわらず、12月の始め頃から下放れしています。12月から1月にかけては中小型株が手当たり次第売られていますので、その流れからの下げですと決算発表を受けて大きく反発することになります。業績が下方修正ならば反発は弱いといえます。
<3048> ビックカメラ
四季報によると、出店はビック1、コジマ3程度(前期各ゼロ、5)。既存店は客数微増も洗濯機など単価高い高機能家電が堅調、訪日客も順調。増税前の駆け込み需要も。BS放送局の費用増こなし通期営業増益。前期比25%増の年商1080億円程度へ急増するECの配送には運送子会社の自社便増で対応。関西物流拠点も増強。当日配送サービス対応地域を拡大中。
2018年10月11日発表時点。2019年8月期本決算予想は、2018年8月期比で営業利益+6.4%の288億円、経常利益+4.6%の306億円と4期連続の増収・増益の見通し。
2015年7月7日の1641円の高値から短期の下降トレンド(A)を形成し、この中で2016年2月25日の851円、8月31日の802円と2点底をつけて上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で、2018年1月12日の1795円、4月11日の1942円、7月18日の1862円と三尊天井となって下落に転じました。その後、8月21日の1390円まで下げて一段下げとなり、ここからの反発で12月11日の1724円まで上昇したあと、二段下げとなって、12月25日の1318円まで下落し、反発となって1月9日に1438円で短期の買転換となりました。
<3361> トーエル
四季報によると、飲料水は国内新工場の通期稼働、OEM供給先の拡大で伸長。反面、LPガスは高気温による数量減と原料高が重なる。会社計画営業益は過大感。営業外の保険解約返戻金ないが、社宅売却特損消滅。TOKAIと提携し、関東地区での配送業務受託。ハワイ第2工場が19年5月稼働し生産能力倍増。日本からはインドネシア、フィリピンへ今期中に輸出開始。
2018年12月13日発表時点。2019年4月期本決算予想は、2018年4月期比で、営業利益+17.1%の20.50億円、経常利益+5.3%の21.00億円の増収・増益の見通し。小売業:エネルギー、ウォーター。
2013年1月30日の434円からの上昇トレンド(A)の中で、2015年4月2日の922円まで上昇後、反落となって9月25日の546円まで下落し、ここを安値に角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で2017年12月11日の1118円、2018年4月19日の1119円とダブル天井をつけたあと、上昇トレンド(B)を切って7月6日の878円まで押し目を入れ再上昇するも、9月27日の1050円が戻り高値となって大幅下落となりました。10月29日の815円まで下げて11月12日の898円まで自律反発後、下降トレンド(C)を形成し、この中で12月25日に576円でいったん底打ちとなって反発しています。
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