【総論】
フレックスコインのサイバー攻撃を受けてサービスを停止した件を含め、他の業者でもコインの盗難被害が判明するなどしているネガティブな現状ですが、この事態はテリロジーにおいては追い風になると思われます。

【相対比較】
昨今のスマートフォンユーザ層の拡大や、クラウドシステムの多様化も手伝いクラウドサービス全般が企業/一般を問わず大きく普及しています。
PC・スマートフォンを所有している以上、インターネットショッピングやクレジットカードの利用状況確認画面、アプリケーション購入/更新ですらクラウドシステムを利用している反面で、
サイバー攻撃には無頓着だった企業/個人の方も多かったのが現状です。
ただ、４日以降の各ニュース等で本件が取り扱われ、
各層にセキュリティの重要性が高まって浸透していくことで関連業種の需要/認知度は高まっていくと予想されます。

【過去比較】
オンキヨーなどのように何か新しいトピックスがあるわけではないため、即座に反騰/反発するとは考えにくいですが、
過去のデータから定期的に月半ばから月末にかけて、175～260円台まで株価上昇することが多く中期的な期待感もあるため130円台の今が買い時だと判断します。