ワンダコーポ、今期最終を一転赤字に下方修正

　ワンダーコーポレーション <3344> [ＪＱ] が11月14日大引け後(15:30)に業績修正を発表。19年3月期(13ヵ月の変則決算)の連結最終損益を従来予想の3.7億円の黒字→32.3億円の赤字に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の4.4億円の黒字→31.5億円の赤字に減額し、一転して赤字計算になる。

　※19年3月期(13ヵ月決算)が決算期変更のため、前年同期に同じ期間がない場合は前年同期との比較を表記していません。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　平成31年３月期の連結業績予想につきましては、売上高、営業利益、経常利益の予想数値を据え置き、親会社株主に帰属する当期純利益については、上記の構造改革関連費用として特別損失が発生することにより予想を下回る見通しとなりましたので、平成31年３月期の連結業績予想を修正するものであります。なお、特別損失として発生する構造改革関連費用3,900百万円につきましては、親会社のRIZAPグループ株式会社では国際財務報告基準を採用しているため、営業利益段階にて計上されます。(注)本業績予想については、現時点で入手可能な情報及び合理的と考える一定の前提に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。