決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … しまむら、あさひ、大光 (9月27日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月24日から27日の決算発表を経て28日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　あさひ <3333>
　22年2月期第2四半期累計(3-8月)の経常利益(非連結)は前年同期比17.4％減の51.4億円に減り、通期計画の55億円に対する進捗率は5年平均の99.3％を下回る93.5％にとどまった。

▲No.3　大光 <3160>
　22年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常損益は1億7400万円の赤字(前年同期は4300万円の赤字)に赤字幅が拡大した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<3333> あさひ 　　　　東１　　 -6.85 　　9/27　　上期　　　-17.40
<8227> しまむら 　　　東１　　 -3.03 　　9/27　　上期　　　 57.81
<3160> 大光 　　　　　東１　　 -0.98 　　9/27　　　1Q　　　　赤拡

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした28日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース