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東急不動産ホールディングスのニュース
7日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:米ハイテク株高が支援材料に
■決算チェック:東急不HD、19年3期営業利益790億円程度との観測、コンセンサス上回る
■前場の注目材料:日銀が大規模緩和継続
■米ハイテク株高が支援材料に
連休明け7日の日本株市場は、ハイテク主導で底堅い相場展開が見込まれる。米国市場は2日まで4営業日続落と不安定な相場展開が続いていたが、3日に小幅に反発すると、週末4日には332ドル高と大きく上昇。雇用統計は失業率が改善された一方で、非農業部門雇用者数と平均時給の伸びが予想を下振れており、反応は限定的だった。そんななか、バフェット氏がアップル株を大幅に買い増したことが好感され、ハイテク株に買いが広がった。この流れを受けて、指数インパクトの大きい値がさのハイテク株が日経平均をけん引する展開が意識されそうだ。
とはいえ、7日から11日の間に1600社を超える決算発表が予定されている。良好な決算に対する資金集中がみられているが、コンセンサスを下回った場合のアク抜けの動きは限られており、結果を見極めたいとする模様眺めムードが強まりやすいだろう。そのため、先物主導によるインデックス売買で日経平均は底堅い値動きながらも、物色対象は定まりづらく、決算を手掛かりとした個別対応になりそうだ。
なお、日経平均は上値を抑えられたものの、上昇する5日線が支持線として意識されており、緩やかなリバウンド基調が継続している。週間形状では僅かではあるが、26週線を支持線として踏ん張りをみせており、引き続き戻りを試すトレンドが形成されている。決算発表がピークを迎えるが、ドル高円安基調が決算に対する慎重姿勢を和らげる可能性も意識されよう。
(株式部長・アナリスト 村瀬智一)
■東急不HD、19年3期営業利益790億円程度との観測、コンセンサス上回る
東急不HD<3289>の2019年3月期は、営業利益が790億円程度と前期推定比4%増える見通しとの観測が報じられている。主力のオフィスビルや商業施設の賃貸事業はほぼ満室稼働が続き、賃料が上昇すると伝えている。コンセンサスは780億円程度であり、僅かに上回っている。大型オフィスビルの開業はないものの既存物件の賃料が上昇するほか、国内各地で相次いでホテルの開業を予定することも収益押し上げ要因として見込まれている。株価は足元で順調なリバウンドをみせており、1月高値を意識させてきそうである。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(24262.51、+332.36)
・ナスダックは上昇(7209.62、+121.47)
・SOX指数は上昇(1296.73、+29.29)
・VIX指数は下落(14.77、-1.13)
・米原油先物は上昇(69.72、+1.29)
・日銀が大規模緩和継続
・朝鮮半島の緊張緩和
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・特になし
<HT>
■株式見通し:米ハイテク株高が支援材料に
■決算チェック:東急不HD、19年3期営業利益790億円程度との観測、コンセンサス上回る
■前場の注目材料:日銀が大規模緩和継続
■米ハイテク株高が支援材料に
連休明け7日の日本株市場は、ハイテク主導で底堅い相場展開が見込まれる。米国市場は2日まで4営業日続落と不安定な相場展開が続いていたが、3日に小幅に反発すると、週末4日には332ドル高と大きく上昇。雇用統計は失業率が改善された一方で、非農業部門雇用者数と平均時給の伸びが予想を下振れており、反応は限定的だった。そんななか、バフェット氏がアップル株を大幅に買い増したことが好感され、ハイテク株に買いが広がった。この流れを受けて、指数インパクトの大きい値がさのハイテク株が日経平均をけん引する展開が意識されそうだ。
とはいえ、7日から11日の間に1600社を超える決算発表が予定されている。良好な決算に対する資金集中がみられているが、コンセンサスを下回った場合のアク抜けの動きは限られており、結果を見極めたいとする模様眺めムードが強まりやすいだろう。そのため、先物主導によるインデックス売買で日経平均は底堅い値動きながらも、物色対象は定まりづらく、決算を手掛かりとした個別対応になりそうだ。
なお、日経平均は上値を抑えられたものの、上昇する5日線が支持線として意識されており、緩やかなリバウンド基調が継続している。週間形状では僅かではあるが、26週線を支持線として踏ん張りをみせており、引き続き戻りを試すトレンドが形成されている。決算発表がピークを迎えるが、ドル高円安基調が決算に対する慎重姿勢を和らげる可能性も意識されよう。
(株式部長・アナリスト 村瀬智一)
■東急不HD、19年3期営業利益790億円程度との観測、コンセンサス上回る
東急不HD<3289>の2019年3月期は、営業利益が790億円程度と前期推定比4%増える見通しとの観測が報じられている。主力のオフィスビルや商業施設の賃貸事業はほぼ満室稼働が続き、賃料が上昇すると伝えている。コンセンサスは780億円程度であり、僅かに上回っている。大型オフィスビルの開業はないものの既存物件の賃料が上昇するほか、国内各地で相次いでホテルの開業を予定することも収益押し上げ要因として見込まれている。株価は足元で順調なリバウンドをみせており、1月高値を意識させてきそうである。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(24262.51、+332.36)
・ナスダックは上昇(7209.62、+121.47)
・SOX指数は上昇(1296.73、+29.29)
・VIX指数は下落(14.77、-1.13)
・米原油先物は上昇(69.72、+1.29)
・日銀が大規模緩和継続
・朝鮮半島の緊張緩和
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・特になし
<HT>
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