サンセイランディックが第２四半期利益を増額修正、不動産販売物件の利益率向上

　サンセイランディック<3277.T>が２８日、１４年１２月期第２四半期（１～６月）連結利益の増額修正を発表した。売上高は４０億８８００万円から３９億５８００万円（前年同期比１０．７％増）に見直したが、営業損益は２億８８００万円の黒字から５億４７００万円の黒字（前年同期は１億３００万円の赤字）、最終損益は１億１２００万円の黒字から２億７８００万円の黒字（同１億２００万円の赤字）に見直した。
　主力事業の不動産販売事業で販売物件の利益率が計画を上回って増加したほか、経費の圧縮などが業績の押し上げ要因に働いた。なお、今１２月通期見通しは据え置いている。



出所：株経通信（株式会社みんかぶ）