決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】引け後 … ブリヂストン、アサヒ、ユニチャーム (2月15日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の2月14日から15日の決算発表を経て16日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.4　ユニチャーム <8113>
　21年12月期の連結最終利益は前の期比39.0％増の727億円に拡大し、22年12月期も前期比8.9％増の792億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.5　ビーロット <3452>
　21年12月期の連結経常利益は前の期比45.3％増の15億円に伸び、22年12月期も前期比49.2％増の22.4億円に拡大する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<5108> ブリヂストン 　東１　　 +9.90 　　2/15　本決算　　　　　－
<5105> ＴＯＹＯ 　　　東１　　 +6.07 　　2/15　本決算　　　-20.23
<2502> アサヒ 　　　　東１　　 +5.42 　　2/15　本決算　　　　2.84
<8113> ユニチャーム 　東１　　 +2.62 　　2/15　本決算　　　　3.30
<3452> ビーロット 　　東１　　 +1.83 　　2/15　本決算　　　 49.23

<7956> ピジョン 　　　東１　　 +1.17 　　2/15　本決算　　　 -2.38
<3196> ホットランド 　東１　　 +1.16 　　2/15　本決算　　　-51.43
<3204> トーア紡 　　　東１　　 +0.49 　　2/15　本決算　　　 -8.87

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした16日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。

株探ニュース