買取王国 [東証Ｓ] が2月16日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。23年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の2.9億円→4.1億円(前期は2.1億円)に40.4％上方修正し、増益率が33.3％増→87.2％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の経常利益も従来予想の1.1億円→2.2億円(前年同期は1.6億円)に2.1倍増額し、一転して42.2％増益計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の14円→16円(前期は7円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当事業年度、リユース市場が活発化し続けております。当社では、活発なリュース市場に合わせて、様々な取組みを進めた結果、お客様に喜んでいただきました。2022年７月、10月及び2023年１月の売上高が、創業以来、それぞれの月の単月最高売上高を記録いたしました。販売費および一般管理費においては、計画していた既存店舗のリニューアル費用もほぼ明確になり、計画より費用が若干安く抑えることができました。以上の理由で、2023年２月期の業績予想を上記の通り再修正いたします。

　当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして認識した上で、企業業績に応じた配当政策を実施することを基本方針としております。2023年２月期の配当につきまして、直近の業績の動向を踏まえ、前回の発表より増配できる予想になりましたので、取締役会の検討に基づき、修正いたします。