マクニカＨＤ、4-12月期(3Q累計)経常は20％増益で着地、今期配当を30円増額修正

　マクニカホールディングス <3132> [東証Ｐ] が1月29日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比19.5％増の487億円に伸び、通期計画の628億円に対する進捗率は77.7％に達し、5年平均の73.0％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比12.5％減の140億円に減る計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の160円→190円(前期は140円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比29.2％減の121億円に減り、売上営業利益率は前年同期の6.7％→5.3％に悪化した。

株探ニュース