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東洋紡のニュース
<動意株・5日>(大引け)=東洋紡、インテリW、オカムラなど
東洋紡<3101.T>=後場一段高。午後1時に発表した22年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算で、経常利益が前年同期比2.7倍の74億6800万円に急拡大したことが好材料視されているようだ。液晶偏光子保護フィルム「コスモシャインSRF」やセラミックコンデンサ用離型フィルム「コスモピール」が新ラインの本格稼働により販売を伸ばしたほか、PCR検査の需要増加を背景にPCR検査用原料や試薬の販売が拡大した。第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の220億円から240億円(前期比15.9%増)へ上方修正している。
インテリジェント ウェイブ<4847.T>=急反発。4日の取引終了後、22年6月期の非連結業績は、売上高120億円(前期比7.3%増)、営業利益13億2000万円(同16.8%増)になりそうだと発表。また、配当は前期比1円増の14円に増配する方針を示しており、これが好感されているようだ。既存の顧客を中心にシステムの受託開発業務が伸びるほか、成長分野のクラウドサービスは比較的大型の案件を受注したことなどを通じて収益黒字化を見込む。併せて、24年6月期に売上高150億円、営業利益22億5000万円を目指す中期経営計画も発表している。
オカムラ<7994.T>=新値追い。前日比6.3%高の1710円まで上値を伸ばし、年初来高値を連日更新している。4日の取引終了後に発表した22年3月期第1四半期(4~6月)の連結経常利益は前年同期比5.7倍の48億7300万円に急拡大しており、これが好感されている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で活発化する働き方改革など新しいオフィスづくりへの需要を捉え、オフィス環境事業の収益が急拡大したほか、商環境事業では食品スーパーやドラッグストアなど小売業を中心とする堅調な改装需要を取り込んだ。第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の160億円から175億円(前期比13.8%増)へ上方修正している。
ファンケル<4921.T>=大幅反発。同社は4日取引終了後に、22年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比23.1%増の30億1000万円となり、上半期計画の50億円に対する進捗率が60.2%に達したことが好感されているようだ。売上高は同4.3%減の251億7600万円で着地した。今期から収益認識に関する会計基準等を適用したことによる影響で減収となったが、主力の化粧品関連事業や栄養補助食品関連事業の売り上げは堅調に推移。また、利益面ではマーケティング費用の効率的な使用に努めたことなどが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
グランディハウス<8999.T>=急伸。株価は前日比16.4%高の524円まで上値を伸ばし、年初来高値を更新している。4日の取引終了後、22年3月期の連結経常利益を従来予想の24億円から30億円(前期比43.1%増)へ上方修正すると発表。併せて、期末一括配当も従来計画の20円から24円(前期は24円)に増額修正することも明らかにしており、これが好感されている。首都圏エリアや栃木県を中心とした既存エリアで住宅需要が堅調に推移するなか、需要に対応した仕入れ・生産体制の強化と利益率の改善に取り組み、採算が上向く見通しになったという。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)の経常損益は9億1800円の黒字(前年同期は1億1400万円の赤字)だった。また、24年3月期に売上高600億円、経常利益40億円を目指す中期経営計画も発表している。
シュッピン<3179.T>=急動意。4日の取引終了後、22年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の18億2500万円から20億500万円(前期比23.5%増)へ上方修正すると発表。従来の2期ぶりの過去最高益予想を更に上乗せする形となり、これが好材料視されている。人工知能(AI)を活用して適正な買取・販売価格を自動設定する「AIMD」の導入効果でカメラ事業の収益が改善するほか、時計事業では人気ブランドのロレックスを中心とした戦略的な品揃えを維持し、中古品の販売が好調に推移する見通しだ。また、人件費や販売管理費を抑制することも上振れに貢献する。同時に発表した第1四半期(4~6月)の経常利益は前年同期比5.4倍の7億200万円だった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
インテリジェント ウェイブ<4847.T>=急反発。4日の取引終了後、22年6月期の非連結業績は、売上高120億円(前期比7.3%増)、営業利益13億2000万円(同16.8%増)になりそうだと発表。また、配当は前期比1円増の14円に増配する方針を示しており、これが好感されているようだ。既存の顧客を中心にシステムの受託開発業務が伸びるほか、成長分野のクラウドサービスは比較的大型の案件を受注したことなどを通じて収益黒字化を見込む。併せて、24年6月期に売上高150億円、営業利益22億5000万円を目指す中期経営計画も発表している。
オカムラ<7994.T>=新値追い。前日比6.3%高の1710円まで上値を伸ばし、年初来高値を連日更新している。4日の取引終了後に発表した22年3月期第1四半期(4~6月)の連結経常利益は前年同期比5.7倍の48億7300万円に急拡大しており、これが好感されている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で活発化する働き方改革など新しいオフィスづくりへの需要を捉え、オフィス環境事業の収益が急拡大したほか、商環境事業では食品スーパーやドラッグストアなど小売業を中心とする堅調な改装需要を取り込んだ。第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の160億円から175億円(前期比13.8%増)へ上方修正している。
ファンケル<4921.T>=大幅反発。同社は4日取引終了後に、22年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比23.1%増の30億1000万円となり、上半期計画の50億円に対する進捗率が60.2%に達したことが好感されているようだ。売上高は同4.3%減の251億7600万円で着地した。今期から収益認識に関する会計基準等を適用したことによる影響で減収となったが、主力の化粧品関連事業や栄養補助食品関連事業の売り上げは堅調に推移。また、利益面ではマーケティング費用の効率的な使用に努めたことなどが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
グランディハウス<8999.T>=急伸。株価は前日比16.4%高の524円まで上値を伸ばし、年初来高値を更新している。4日の取引終了後、22年3月期の連結経常利益を従来予想の24億円から30億円(前期比43.1%増)へ上方修正すると発表。併せて、期末一括配当も従来計画の20円から24円(前期は24円)に増額修正することも明らかにしており、これが好感されている。首都圏エリアや栃木県を中心とした既存エリアで住宅需要が堅調に推移するなか、需要に対応した仕入れ・生産体制の強化と利益率の改善に取り組み、採算が上向く見通しになったという。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)の経常損益は9億1800円の黒字(前年同期は1億1400万円の赤字)だった。また、24年3月期に売上高600億円、経常利益40億円を目指す中期経営計画も発表している。
シュッピン<3179.T>=急動意。4日の取引終了後、22年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の18億2500万円から20億500万円(前期比23.5%増)へ上方修正すると発表。従来の2期ぶりの過去最高益予想を更に上乗せする形となり、これが好材料視されている。人工知能(AI)を活用して適正な買取・販売価格を自動設定する「AIMD」の導入効果でカメラ事業の収益が改善するほか、時計事業では人気ブランドのロレックスを中心とした戦略的な品揃えを維持し、中古品の販売が好調に推移する見通しだ。また、人件費や販売管理費を抑制することも上振れに貢献する。同時に発表した第1四半期(4~6月)の経常利益は前年同期比5.4倍の7億200万円だった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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