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―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の2月4日から5日の決算発表を経て6日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 ソネットMN <6185>
19年3月期の連結経常利益を従来予想の7.5億円→7億円(前期は5.3億円)に6.7%下方修正し、増益率が39.7%増→30.4%増に縮小する見通しとなった。
▲No.4 サイオス <3744>
18年12月期の連結経常利益は前の期比4.9%減の3.1億円になり、19年12月期も前期比32.3%減の2.1億円に落ち込む見通しとなった。
▲No.5 タツミ <7268>
19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比53.8%減の1億2200万円に大きく落ち込み、通期計画の2億7000万円に対する進捗率は45.2%にとどまり、5年平均の78.5%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6185> ソネットMN 東M -16.83 2/ 5 3Q 26.51
<2489> アドウェイズ 東M -11.40 2/ 5 3Q 230.39
<3682> エンカレッジ 東M -10.85 2/ 5 3Q 112.29
<3744> サイオス 東2 -6.71 2/ 5 本決算 -32.26
<7268> タツミ JQ -5.74 2/ 5 3Q -53.79
<7980> 重松製 JQ -4.09 2/ 5 3Q 赤拡
<1799> 第一建設 JQ -3.37 2/ 5 3Q -8.29
<4316> ビーマップ JQ -2.62 2/ 5 3Q 赤拡
<4356> 応用技術 JQ -2.49 2/ 5 本決算 5.97
<3059> ヒラキ 東2 -2.42 2/ 5 3Q -15.83
<5729> 日精鉱 東2 -1.75 2/ 5 3Q -13.18
<7538> 大水 東2 -1.59 2/ 5 3Q 1.87
<4972> 綜研化学 JQ -1.23 2/ 5 3Q -25.94
<5940> 不二サッシ 東2 -1.20 2/ 5 3Q 赤拡
<7521> ムサシ JQ -1.14 2/ 5 3Q -97.23
<2425> ケアサービス JQ -0.86 2/ 5 3Q 26.36
<4720> 城南進研 JQ -0.84 2/ 5 3Q -99.56
<7621> うかい JQ -0.78 2/ 5 3Q -55.96
<3857> ラック JQ -0.51 2/ 5 3Q 36.74
<3712> 情報企画 東2 -0.50 2/ 5 1Q 0.63
<5660> 神鋼線 東2 -0.47 2/ 5 3Q -26.42
<3317> フライングG JQ -0.22 2/ 5 3Q -31.34
<9955> ヨンキュウ JQ -0.07 2/ 5 3Q -14.22
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした6日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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