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神戸物産のニュース
<注目銘柄>=神戸物産、出店加速で中期高成長へ
神戸物産<3038.T>の直近の調整局面は下値拾いのチャンスと捉えたい。
容量の大きな定番品食材を中心とした品揃えと、EDLP(エブリデーロープライス)の価格政策が強みの「業務スーパー」を展開する。独自のFCモデルや差別化された商品力による中期的な成長余地への評価は高く、会社側では24年10月期に営業利益320億円(21年10月期273億円)を目指している。
足もとはここ数年の成長に伴う前年ハードルの高まりによる既存店鈍化や、為替動向や原材料の高騰などによる商品価格の見直しの影響などを警戒する見方もあるが、競合他社の置かれている環境も同様であり、同社のディスカウンターとしての競争優位性が更に際立つ可能性が高い。また、知名度上昇により、同社に集まる物件候補地が増えていることや、九州の地場オーナーが引き続き積極的に出店する可能性などを考慮すると、更なる店舗網の拡大にも期待が持てる。
22年10月期は60店舗の店舗数純増(前期71店舗)を前提に営業利益288億円(前期比5.5%増)を見込むが、前述のように物件候補地が増えていることを考慮すると、出店数は計画を上振れる可能性が高い。また、商品供給能力の増加によるチャンスロスの防止などの効果もあり、上振れの公算は大きい。更に積極出店を背景にした増益基調継続も期待できよう。(仁)
出所:MINKABU PRESS
容量の大きな定番品食材を中心とした品揃えと、EDLP(エブリデーロープライス)の価格政策が強みの「業務スーパー」を展開する。独自のFCモデルや差別化された商品力による中期的な成長余地への評価は高く、会社側では24年10月期に営業利益320億円(21年10月期273億円)を目指している。
足もとはここ数年の成長に伴う前年ハードルの高まりによる既存店鈍化や、為替動向や原材料の高騰などによる商品価格の見直しの影響などを警戒する見方もあるが、競合他社の置かれている環境も同様であり、同社のディスカウンターとしての競争優位性が更に際立つ可能性が高い。また、知名度上昇により、同社に集まる物件候補地が増えていることや、九州の地場オーナーが引き続き積極的に出店する可能性などを考慮すると、更なる店舗網の拡大にも期待が持てる。
22年10月期は60店舗の店舗数純増(前期71店舗)を前提に営業利益288億円(前期比5.5%増)を見込むが、前述のように物件候補地が増えていることを考慮すると、出店数は計画を上振れる可能性が高い。また、商品供給能力の増加によるチャンスロスの防止などの効果もあり、上振れの公算は大きい。更に積極出店を背景にした増益基調継続も期待できよう。(仁)
出所:MINKABU PRESS
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