ＫＴＫ、上期経常を一転9％増益に上方修正・最高益更新へ

　ケイティケイ <3035> [ＪＱ] が3月24日大引け後(15:10)に業績修正を発表。20年8月期第2四半期累計(19年9月-20年2月)の連結経常利益を従来予想の1.6億円→2.1億円(前年同期は1.9億円)に27.8％上方修正し、一転して9.1％増益を見込み、4期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の3.1億円(前期は3.1億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2020年8月期の第2四半期連結累計期間は、消費税引き上げによる一時的な駆け込み需要やWindows10への切替えに伴う特需もあって事業計画「ktkイノベーションプランVer.2」は順調に進捗し、売上は前回発表予想を上回る見込みです。営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益については、売上高が増加したことに加え、原材料費の見直しによる製造コストの削減の他、調達コストの削減、業務効率を向上させたことなど、様々な施策を強力に推進したことにより、前回発表予想を大きく上回る見込みであります。(注) 本資料に記載されている業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により予想数値と異なる場合があります。