アルペン、非開示だった前期経常は99％増益、未定だった配当は40円実施

　アルペン <3028> が7月31日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。非開示だった20年6月期の業績予想は連結経常利益が前の期比98.9％増の57.4億円に拡大する見通しと発表した。

　業績好調に伴い、従来未定としていた前期の年間配当は40円(前の期は40円)実施する方針とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2020年６月期通期連結業績予想につきましては、前回公表いたしました2020年５月７日時点では新型コロナウイルス感染症による影響を合理的に算定することが困難なことから未定としておりましたが、緊急事態宣言解除により全店舗で営業を再開し、６月には緊急事態宣言下で抑制されていた消費が回復するなど、経済活動再開の動きが見えてまいりましたので、現時点におきまして入手可能な情報に基づき業績予想を公表いたします。

　2020年６月期の配当予想につきましても、業績予想が困難であったことから未定としておりましたが、業績の回復が一定程度見込めることおよび安定的かつ継続的な配当を実施することを基本とし、株主に対して積極的な利益還元を行うとした当社の配当の基本方針に基づき、１株当たり期末配当金額を20円（中間配当20円を含めた年間配当金は40円）といたします。