アプライド、今期経常を36％上方修正

　アプライド <3020> [東証Ｓ] が2月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比37.6％減の10.2億円に落ち込んだ。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の11億円→15億円(前期は23.7億円)に36.4％上方修正し、減益率が53.7％減→36.9％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.9億円→9.9億円(前年同期は13.3億円)に67.8％増額し、減益率が55.9％減→26.0％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比14.7％減の5.1億円に減り、売上営業利益率は前年同期の5.4％→4.9％に悪化した。

株探ニュース