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テクニスコのニュース
<動意株・22日>(大引け)=ヤマックス、アイスタイルなど
ヤマックス<5285.T>=上昇加速。同社は九州最大の土木用・建築用コンクリート二次製品メーカー。今月9日に上期決算とあわせ、24年3月期業績予想の上方修正を発表。売上高を200億円から203億円(前期比12.6%増)へ、営業利益を10億円から15億円(同79.9%増)へ引き上げた。上期の土木用コンクリート製品事業の状況を踏まえ、今後も業績が好調に推移することが予想されるため。あわせて、配当予想を20円から30円(前期16円)に増額修正した。好業績を背景に株価は上昇基調を強め、きょうは大幅高で1000円台乗せ(株式分割・併合考慮後)を果たし、1996年以来約27年ぶりの高値圏に浮上した。
アイスタイル<3660.T>=急伸。22日、Amazon.co.jp上に公式ストア「@cosme SHOPPING」をオープンしたと発表。今後の収益貢献を期待した買いを集めたようだ。2022年8月に締結したアマゾン・ドット・コム<AMZN>との資本・業務提携に基づいた協業の一環。オープンにあたり「ANNA SUI」や「shu uemura」などのブランドが参画した。開設を記念して12月1日まで、対象商品のアマゾンポイントが最大20%ポイント還元となるキャンペーンを実施する。
日本ギア工業<6356.T>=大幅高で戻り高値払拭。早晩3月3日の年初来高値575円も視界に入れてくる可能性がある。歯車装置メーカーで電力向け中心に高い実績を誇る。なかでも電気や油圧などのエネルギーを動力に変換してバルブの開閉・制御を行うバルブアクチュエータは国内原子力発電所向けで約90%の独占的シェアを獲得している。業績も好調だ。24年3月期の営業利益は従来予想の6億5000万円から14億6000万円(前期比52%増)に大幅上方修正しており、7倍前後のPERは水準訂正余地の大きさを示唆している。株式需給面でも特徴的な動きが観測された。30日に大商いでザラ場510円の高値をつけた後に値を消したが、その後の株価の出直り局面で30日にこなした出来高よりも遥かに少ない水準で高値を奪回した。これは上昇過程で戻り売りを浴びていないことを意味しており、同社株式を実需で抱えている大口投資家(機関投資家)が存在する可能性を示唆している。
テクニスコ<2962.T>=ストップ高で底離れ。今年7月26日に東証スタンダード市場に新規上場した直近IPO銘柄で、ヒートシンク(放熱板)製品の製造販売を手掛け、高い商品クオリティを武器に高出力半導体レーザー装置やパワー半導体向けなどで高水準の需要を獲得、中期的にも商機拡大の公算が大きい。足もとの業績も今期は急回復が見込まれており、24年6月期は営業利益段階で前期比56%増の4億2700万円と急拡大予想にある。半導体関連の中小型株に物色の矛先が向かうなか、同関連の出遅れとして投資資金が攻勢をかけている。
カイオム・バイオサイエンス<4583.T>=商い増勢のなか底値離脱の動き。理化学研究所発の創薬ベンチャーで抗体作製に独自技術を有しているのが特徴。同社が開発した抗体作製技術「ADLibシステム」への注目度が高い。21日取引終了後、中国でADLibシステムに関連する特許査定を受領したことを発表。また、欧州でがん治療用候補抗体「CBA―1535」に関する特許査定を受領したことも併せて発表しており、これが足もとの株価を強く刺激する格好となった。株価は100円台前半と低位に位置しており、上値を見込んだ個人投資家の短期資金を誘導している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
アイスタイル<3660.T>=急伸。22日、Amazon.co.jp上に公式ストア「@cosme SHOPPING」をオープンしたと発表。今後の収益貢献を期待した買いを集めたようだ。2022年8月に締結したアマゾン・ドット・コム<AMZN>との資本・業務提携に基づいた協業の一環。オープンにあたり「ANNA SUI」や「shu uemura」などのブランドが参画した。開設を記念して12月1日まで、対象商品のアマゾンポイントが最大20%ポイント還元となるキャンペーンを実施する。
日本ギア工業<6356.T>=大幅高で戻り高値払拭。早晩3月3日の年初来高値575円も視界に入れてくる可能性がある。歯車装置メーカーで電力向け中心に高い実績を誇る。なかでも電気や油圧などのエネルギーを動力に変換してバルブの開閉・制御を行うバルブアクチュエータは国内原子力発電所向けで約90%の独占的シェアを獲得している。業績も好調だ。24年3月期の営業利益は従来予想の6億5000万円から14億6000万円(前期比52%増)に大幅上方修正しており、7倍前後のPERは水準訂正余地の大きさを示唆している。株式需給面でも特徴的な動きが観測された。30日に大商いでザラ場510円の高値をつけた後に値を消したが、その後の株価の出直り局面で30日にこなした出来高よりも遥かに少ない水準で高値を奪回した。これは上昇過程で戻り売りを浴びていないことを意味しており、同社株式を実需で抱えている大口投資家(機関投資家)が存在する可能性を示唆している。
テクニスコ<2962.T>=ストップ高で底離れ。今年7月26日に東証スタンダード市場に新規上場した直近IPO銘柄で、ヒートシンク(放熱板)製品の製造販売を手掛け、高い商品クオリティを武器に高出力半導体レーザー装置やパワー半導体向けなどで高水準の需要を獲得、中期的にも商機拡大の公算が大きい。足もとの業績も今期は急回復が見込まれており、24年6月期は営業利益段階で前期比56%増の4億2700万円と急拡大予想にある。半導体関連の中小型株に物色の矛先が向かうなか、同関連の出遅れとして投資資金が攻勢をかけている。
カイオム・バイオサイエンス<4583.T>=商い増勢のなか底値離脱の動き。理化学研究所発の創薬ベンチャーで抗体作製に独自技術を有しているのが特徴。同社が開発した抗体作製技術「ADLibシステム」への注目度が高い。21日取引終了後、中国でADLibシステムに関連する特許査定を受領したことを発表。また、欧州でがん治療用候補抗体「CBA―1535」に関する特許査定を受領したことも併せて発表しており、これが足もとの株価を強く刺激する格好となった。株価は100円台前半と低位に位置しており、上値を見込んだ個人投資家の短期資金を誘導している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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