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オカムラ食品工業のニュース
オカムラ食品工業 <2938> [東証S] が2月14日大引け後(16:00)に決算を発表。24年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常利益は前年同期比35.1%減の13.2億円に落ち込んだ。
しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の17.7億円→20.8億円(前期は35.4億円)に17.6%上方修正し、減益率が49.9%減→41.1%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常利益は前年同期比49.2%減の7.6億円に落ち込む計算になる。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比94.0%減の0.3億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.7%→1.1%に急悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(1)連結業績予想の修正 前期までの数年は、コロナ禍やウクライナ侵攻などに起因する需要と供給の一時的なアンバランスによりサーモン価格や魚卵価格が高騰し、在庫を有する企業は高い利益率を享受できる環境が生じていました。当社グループにおきましてもその恩恵を受け、2023年6月期は創業以来の最高益を計上した次第です。 一方、国内加工事業で取り扱う魚卵に関しては、魚卵価格が高騰しすぎた結果、前期後半からは相場や需給の調整局面に入る兆しが見えていました。さらには相場高騰局面で仕入れた高単価原材料の繰越もあったことから、前回発表数値については前期までの高い利益率も一旦落ち着くという想定の下、計画策定をいたしました。当期に入り、国内加工事業においては想定通り魚卵価格の調整は進み、販売価格は下落、第2四半期までの状況でも国内加工事業の利益率は前年同期比で大きく下がっています。しかしながら、原料仕入価格が想定以上に下落して原料の移動平均単価を押しさげた一方で、販売価格の下落は当初見込んでいたほどの下落幅とはなっていません。その結果、利益率は当初計画で想定したよりも高めで推移する状況となっています。 以上の状況を鑑み、加工事業における利益率は前期比で低下するものの、その低下の程度は当初計画からの見直しが必要と判断するに至っております。これらの結果、連結売上高は前回発表数値から1,342百万円増の33,941百万円、営業利益は312百万円増の2,261百万円、経常利益は312百万円増の2,087百万円となる見通しです。(2)個別業績予想の修正 修正の理由については、連結業績予想の修正理由と同様であるため、記載を省略します。
しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の17.7億円→20.8億円(前期は35.4億円)に17.6%上方修正し、減益率が49.9%減→41.1%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常利益は前年同期比49.2%減の7.6億円に落ち込む計算になる。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比94.0%減の0.3億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.7%→1.1%に急悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(1)連結業績予想の修正 前期までの数年は、コロナ禍やウクライナ侵攻などに起因する需要と供給の一時的なアンバランスによりサーモン価格や魚卵価格が高騰し、在庫を有する企業は高い利益率を享受できる環境が生じていました。当社グループにおきましてもその恩恵を受け、2023年6月期は創業以来の最高益を計上した次第です。 一方、国内加工事業で取り扱う魚卵に関しては、魚卵価格が高騰しすぎた結果、前期後半からは相場や需給の調整局面に入る兆しが見えていました。さらには相場高騰局面で仕入れた高単価原材料の繰越もあったことから、前回発表数値については前期までの高い利益率も一旦落ち着くという想定の下、計画策定をいたしました。当期に入り、国内加工事業においては想定通り魚卵価格の調整は進み、販売価格は下落、第2四半期までの状況でも国内加工事業の利益率は前年同期比で大きく下がっています。しかしながら、原料仕入価格が想定以上に下落して原料の移動平均単価を押しさげた一方で、販売価格の下落は当初見込んでいたほどの下落幅とはなっていません。その結果、利益率は当初計画で想定したよりも高めで推移する状況となっています。 以上の状況を鑑み、加工事業における利益率は前期比で低下するものの、その低下の程度は当初計画からの見直しが必要と判断するに至っております。これらの結果、連結売上高は前回発表数値から1,342百万円増の33,941百万円、営業利益は312百万円増の2,261百万円、経常利益は312百万円増の2,087百万円となる見通しです。(2)個別業績予想の修正 修正の理由については、連結業績予想の修正理由と同様であるため、記載を省略します。
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