イフジ産業、非開示だった上期経常は3％増で2期連続最高益、未定だった上期配当は1円増配

　イフジ産業 <2924> が9月14日大引け後(16:30)に業績・配当修正を発表。非開示だった21年3月期第2四半期累計(4-9月)の業績予想は連結経常利益が前年同期比3.5％増の4.7億円に伸びる見通しと発表した。

　業績好調に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を10円(前年同期は9円)実施する方針とした。下期配当は引き続き未定とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021年３月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症が当社グループの業績にどのような影響を与えるか見極めることが難しく、合理的に算定することが困難な部分がありますが、2021年３月期第１四半期の業績及び現時点で入手可能な情報や予測を踏まえ2021年３月期第２四半期業績予想を算定いたしましたので公表いたします。　なお、2021年３月期通期の業績予想につきましては、新型コロナウイルスの影響を受けて鶏卵相場が今後どう推移するかを見極めることが困難であるため、引き続き未定とさせていただきます。今後の業績への影響を慎重に見極め、合理的な算定が可能となった時点で速やかに公表いたします。

　　2021 年３月期の配当予想につきましては、業績予想が未定であったことから配当予想についても未定としておりました。　配当の基本方針である連結目標配当性向は25～30％としているものの、通期業績予想を未定としていることから、１株当たり中間配当予想を10円（前期の１株当たり中間配当実績は９円）といたしました。　なお、期末の配当予想につきましては上記理由より未定とし、今後決定した時点で速やかに公表いたします。（注）上記の予想は、本資料の公表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。