フジッコ(2908)が年初来高値、新規「強気」のカバレッジ観測

　昆布、煮豆の総菜食品で首位のフジッコ(2908)が続急伸し、前日比116円（8.11％）高の1546円で引けた。朝方に一時前日比233円（16.3％）高の1663円まで上昇し、９月25日の年初来高値1500を更新した。市場関係者によると、東海東京調査センターが２日付で投資判断を５段階中最上位の「１（強気）」に新規設定したとの観測があり、好感した買いが入ったようだ。

　目標株価は2000円。東海東京では、国内トップシェアの煮豆製品と昆布製品の効率化を進めて収益を確保しつつ、成長分野のヨーグルトと総菜製品に経営資源を集約していることを評価しているそうだ。

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