あじかん、今期経常を一転41％減益に下方修正

　あじかん <2907> [東証２] が2月3日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比45.5％減の5.1億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の12.5億円→7.1億円(前期は12億円)に43.2％下方修正し、一転して40.9％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の11億円→5.6億円(前年同期は6億円)に49.0％減額し、一転して6.8％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比6.1％増の3.6億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の2.9％→2.4％に悪化した。

株探ニュース