ETF売買動向＝31日寄り付き、日経レバの売買代金は221億円と好調

　31日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比8.4％増の510億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同7.2％増の437億円となっている。

　個別ではグローバルＸ　グリーン・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2855> 、ＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <2048> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ東証ＲＥＩＴ <2066> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は5.11％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> は5.04％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は4.23％安、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は3.82％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> は3.73％安と大幅に下落。

　日経平均株価が262円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金221億2200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金204億1600万円も上回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が79億7900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が58億700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が19億6200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が19億5200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が13億8700万円の売買代金となっている。

株探ニュース