ETF売買動向＝7日寄り付き、日経レバの売買代金は171億円と低調

　7日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比47.4％減の351億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同49.5％減の271億円となっている。

　個別ではＡＢＦ汎アジア債券インデックス・ファンド <1349> が新高値。

　そのほか目立った値動きではｉシェアーズ　ＭＳＣＩ　ジャパン　ＳＲＩ <2851> が3.25％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が203円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金171億5400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均229億6400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が18億3100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が16億7300万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が16億2400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億9900万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が13億1200万円の売買代金となっている。

株探ニュース