ETF売買動向＝2日前引け、東証ＲＥＩＴ、ＧＸロジＲグが新高値

　2日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比5.5％減の1391億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同8.5％減の1202億円だった。

　個別ではグローバルＸ　ロジスティクス・ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2864> 、ＮＥＸＴ　医薬品 <1621> 、ＮＥＸＴ　インド株式 <1678> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ東証ＲＥＩＴ <2066> 、純プラチナ上場信託（現物国内保管型） <1541> など6銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ上証５０連動型 <1309> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではｉシェアーズ　ＭＳＣＩ　ジャパン　ＳＲＩ <2851> が5.18％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> が3.75％高、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> が3.15％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が7円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金718億2900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均979億5700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が103億3800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が88億1700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が77億900万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が56億7300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が54億3300万円の売買代金となった。

株探ニュース