ETF売買動向＝17日前引け、マザーズ、ＧＸフィ日株が新安値

　17日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比35.4％減の1201億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同36.4％減の996億円だった。

　個別では東証マザーズＥＴＦ <2516> 、グローバルＸ　フィンテック－日本株式ＥＴＦ <2836> 、グローバルＸ　中小型リーダーズ　ＥＳＧ <2837> 、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> が新安値。

　そのほか目立った値動きでは純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> が4.82％高、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が4.65％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が4.15％高と大幅な上昇。

　一方、ＭＡＸＩＳナスダック１００上場投信 <2631> は3.35％安、上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジなし <2568> は3.33％安、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> は3.27％安、ｉシェアーズ　オートメーション＆ロボット　ＥＴＦ <2522> は3.10％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が266円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金541億7400万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均571億300万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が103億1200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が97億8900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が80億800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が75億9000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が59億1100万円の売買代金となった。

株探ニュース