ゲンキーがカイ気配、第１四半期７２．４％営業増益を好感

　ゲンキー<2772.T>がカイ気配。同社は１９日の取引終了後、１７年６月期の第１四半期（６月２１日～９月２０日）連結決算を発表。売上高は２０７億６００万円（前年同期比１４．８％増）、営業利益は１０億６１００万円（同７２．４％増）、純利益は７億５９００万円（同７３．５％増）と大幅な増収増益を達成したことが好感された。地域シェアを高めるためドミナントエリア構築を推進。また、異業種を交えた価格競争が激化するなか、従来のメガドラッグストアを進化させたＮｅｗ３００坪タイプのディスカウントドラッグをレギュラー店と位置づけ、ＥＤＬＣ（エブリデイローコスト）とＥＤＬＰ（エブリデイロープライス）の追求に取り組んでいる。

　通期業績は売上高８６０億円（前期比１７．０％増）、営業利益２８億６０００万円（同７．７％増）、純利益２０億２０００万円（同６．２％増）と従来見通しを据え置いた。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）