あみやき、前期経常は32％減益で下振れ着地、今期業績は非開示

　あみやき亭 <2753> が4月15日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期の連結経常利益は前の期比31.9％減の19.4億円に落ち込み、従来予想の20.8億円を下回って着地。なお、21年3月期の業績見通しは開示しなかった。

　同時に、今期の年間配当は未定とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比44.3％減の3.9億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.2％→4.5％に大幅悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　通期業績予想については、既存店売上高が天候不順や消費増税の影響および新型コロナウィルス感染症拡大等により店舗への来店客数が減少するなどで当初計画240億円を約15億円下回ったことに加え、国産牛肉相場が高止まりしていること並びに人件費関連コスト等販売費及び一般管理費の増加により、売上高、営業利益、経常利益について、前年実績を大きく下回りました。また、当期純利益につきましても、営業利益及び経常利益が当初計画を下回ったことに加え店舗の減損損失243百万円を計上したこともあり、前年と比較して大きく下回りました。