カワニシ、上期経常が44％減益で着地・10-12月期は赤字転落

　カワニシホールディングス <2689> [東証２] が2月3日大引け後(15:00)に決算を発表。20年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常利益は前年同期比43.6％減の3億2900万円に落ち込み、通期計画の9億1100万円に対する進捗率は36.1％にとどまり、5年平均の44.8％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常利益は前年同期比19.8％減の5億8200万円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(2Q)の連結経常損益は4500万円の赤字(前年同期は5億0100万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の1.7％→-0.1％に悪化した。

株探ニュース