ダイナックが堅調、第２四半期は店舗撤退・改装費用減などで最終損益は計画超で着地

　ダイナック＜2675.T＞が堅調。同社は１日取引終了後、１４年１２月期第２四半期（１～６月）決算を発表。単独売上高が従来予想の１７１億円に対して１６７億７３００万円（前年同期比５．５％増）、営業利益２億１０００万円に対して１億５６００万円（同３．３倍）、経常利益１億９０００万円に対して１億４５００万円（同３．９倍）とそれそれ計画未達となったが、最終損益は２０００万円の黒字に対して３７００万円の黒字（前年同期実績５８００万円の赤字）と上振れで着地している。天候不順などの影響が表面化しているが、その一方で、最終損益は店舗の撤退・改装費用が減少したことで従来予想を上回っている。
　通期は売上高３５８億円（前期比６．２％増）、営業利益１１億４０００万円（同５５．７％増）、経常利益１１億円（同５４．５％増）、純利益４億円（同６７．７％増）の従来予想を据え置いれいる。
　
ダイナックの株価は１１時１３分現在１３０２円（△２円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）