ETF売買動向＝8日前引け、Ｏｎｅトピ、ＳＭＤトピクが新高値

　8日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.9％増の2239億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同4.9％増の2041億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　野村企業価値分配指数連動型 <1480> 、ＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> 、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　日経２２５（年４回決算型） <2624> 、ＭＡＸＩＳトピックス上場投信 <1348> など80銘柄が新高値。ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> 、日経平均ベア上場投信 <1580> 、ＪＰＸ日経４００ベア２倍上場投信（ダブルインバース） <1469> 、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> など21銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＺＡＭ　カーボン・エフィシェント指数 <2567> が5.79％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が475円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1363億6500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金1133億3900万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が295億6300万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が91億9000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が69億3000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が67億5900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が44億6300万円の売買代金となった。

株探ニュース