ETF売買動向＝17日前引け、ＭＸＪクオ、野村企業価値が新高値

　17日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比31.4％増の2017億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同26.7％増の1774億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> 、上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> 、ＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ　クオリティ１５０上場投信 <1460> 、ダイワ上場投信－ＭＳＣＩジャパンＥＳＧ <1653> 、ｉシェアーズ・コア　日経２２５　ＥＴＦ <1329> など42銘柄が新高値。ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> 、ダイワ４００ダブルインバース・インデックス <1466> 、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> 、ダイワ上場投信－日経平均インバース・インデックス <1456> 、ダイワ４００インバースインデックス <1465> など17銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではマザーズ・コア上場投信 <1563> は4.54％安、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> は3.79％安、東証マザーズＥＴＦ <2516> は3.37％安、ＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ設備・人材積極投資企業２００ <1485> は3.17％安と大幅に下落。

　日経平均株価が6円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1248億6800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金1125億3900万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が149億2400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が126億9000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が62億2300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が51億7300万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が41億4800万円の売買代金となった。

株探ニュース