ETF売買動向＝13日大引け、全銘柄の合計売買代金1496億円

　13日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比8.9％増の1496億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同6.0％増の1363億円だった。

　個別では純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> 、ｉシェアーズ・コア米国債７－１０年 <1482> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート上場投信 <1597> 、ＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、ＮＺＡＭ　ＲＥＩＴ指数 <1595> など6銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> 、ＮＥＸＴ　ニッチトップ中小型日本株 <2050> 、ＮＥＸＴ　Ｒ／Ｎファンダメンタル <1598> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> 、ｉシェアーズ　ＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ　設備・人材投資　ＥＴＦ <1483> など18銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（５％） <1567> が12.65％高、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が8.22％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.89％高、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が3.86％高、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> が3.74％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は6.88％安、ＥＴＦＳ　とうもろこし上場投資信託 <1696> は3.53％安、ｉシェアーズ・コア　ＭＳＣＩ　先進国株（除く日本）ＥＴＦ <1657> は3.18％安、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は3.13％安、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は3.07％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が229円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金873億4700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1677億7600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が263億6900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が63億4900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が40億2100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が31億3700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が26億7600万円の売買代金となった。

株探ニュース