ETF売買動向＝7日大引け、全銘柄の合計売買代金2280億円

　7日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比50.8％減の2280億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同51.6％減の2124億円だった。

　個別ではダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> 、ｉシェアーズ・コア米国債７－１０年 <1482> 、上場ファンドＪリート <1345> 、ＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、ＮＺＡＭ　ＲＥＩＴ指数 <1595> など14銘柄が新高値。サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> 、ＮＥＸＴ　Ｒ／Ｎファンダメンタル <1598> 、ダイワ金融上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1649> 、ＮＥＸＴ　金ベア <2037> 、ＮＥＸＴ　ニッチトップ中小型日本株 <2050> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　先進国株 <1394> が8.00％高、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> が7.01％高、ＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> が6.37％高、ＮＥＸＴ　運輸・物流 <1628> が3.34％高、ダイワ電力・ガス上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1644> が3.04％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　白金上場投資信託 <1674> は13.38％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は5.06％安、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> は3.65％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は3.19％安、ＥＴＦＳ　小麦上場投資信託 <1695> は3.17％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が68円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1406億3000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1846億5600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が419億4900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が80億4700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が59億200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が51億2200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が29億7100万円の売買代金となった。

株探ニュース