養命酒、１８年３月期業績は営業利益３０．０％減予想

　養命酒製造<2540.T>は１０日取引終了後、１８年３月期の単独業績予想を発表し、売上高は１２４億４０００万円（前期比１．３％増）、営業利益は１１億６０００万円（同３０．０％減）、最終利益は１０億円（同２６．９％減）と、営業利益は３期連続減益を見込んでいる。

　「フルーツとハーブのお酒」や「食べる前のうるる酢ビューティー」などが引き続き堅調に推移するとしているが、「養命酒」の苦戦が響くとしている。

　１７年３月期単独決算は売上高１２２億７６００万円（前の期比３．４％減）、営業利益１６億５７００万円（同９．８％減）、最終利益１３億６８００万円（同２２．６％減）だった。

　同時に、１７年９月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表した。今回発表された内容は、毎年９月３０日時点で１００株以上保有する株主に対して自社製品を贈呈するもので、保有期間が３年未満の場合は１５００円相当、３年以上の場合は３０００円相当の自社製品詰め合わせをそれぞれ贈呈する。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）