ETF売買動向＝5日前引け、インドブル、ｉＳ設備人材が新高値

　5日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比4.1％増の1067億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同1.3％減の912億円だった。

　個別ではｉシェアーズ　ＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ　設備・人材投資　ＥＴＦ <1483> 、ｉシェアーズ　オートメーション＆ロボット　ＥＴＦ <2522> 、グローバルＸ　ロジスティクス・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2565> 、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> が新高値。ＮＥＸＴ　医薬品 <1621> 、ＭＡＸＩＳトピックス（除く金融）上場投信 <2523> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> は6.71％安、ＮＥＸＴ　日経・ＪＰＸ白金指数連動 <1682> は4.02％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.08％安と大幅に下落。

　日経平均株価が94円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金420億500万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均590億1300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が126億1100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が96億2300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が88億6500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が80億円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が64億7800万円の売買代金となった。

株探ニュース